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東京・新木場で行われた、木のいえづくりセミナーに参加してきました。
木造住宅に関わる人を対象とした勉強会です。
内容は以下の通り。
第一部
木造住宅の構造設計の基礎(46条壁量計算、四分割法、N値計算、床倍率等)
第二部
木造住宅の性能を確保する施工技術(地域材を活用した長期優良住宅の施工技術)
特に第一部を期待して行きましたが、期待通りの内容でした。

講師は原田浩司氏
長時間の講義でしたが、テンポ良く進み、私にはちょうど良いスピードと内容でした。
実際の所、壁量計算やN値計算などのチェックはコンピュータで行っているので、実務では問題ありません。
でも私の場合、建築士を目指す方に教える時があるので、改めて人に教えてもらう機会があればとかねがね思っていました。
講義には若い方から年配の方まで幅広い年齢層の方が受けていましたが、特に二級を持たない一級建築士の方には結構役に立ったのではないでしょうか。
理屈を理解するためにも、一度は手計算をしてみるのは重要だと思います。
このセミナーの受講料は無料!
それもそのはず、林野庁の補助事業だからでした。
そのおかげか、メインテキスト以外の印刷物の量が多いこと・・・
アンケートで国産材をもっと使ってもらうにはどうしたらよいか的な設問がありましたが、今みたいに
「国産材(県産材)を○○%使ったら補助金だしますよ!」
的なものではダメです。
この方式だと、一定以下の量では恩恵が無いので、それならどこの材料でもいいや、となります。
建築に向ける分を、林業そのものに振り分けた方が良いのではないでしょうか。
でも、きっと、林野庁と国土交通省の間でお役所間のやりとりなんて無いでしょうから、無理なんでしょうね。
長野県の県産材利用時の補助金も主体は建築部でしたから、県単位でも、また然り。