外壁シーリング打ち直し

DSC04267.jpg
窯業系サイディングのシーリング打ち直し依頼です。
築11年の住宅ですが、普通ここまでにはならないと思います。
足場を掛け、既存シールの撤去開始です。

原因はサイディングが留まっていない事にありました。
釘は打ってあるのですが、なぜか下地に到達していません。
通気工法でもなさそうなのに、柱のあるはずの部分でも釘が利きません。
今のところ内部構造が不明なので確定は出来ませんが、もしかしたらあるべきヶ所に柱が無く、間柱だけなのでしょうか??
サイディングを施工した職人も気づくはずですが、こんな恥ずかしい工事をする者がいるとは・・・
DSC04285.jpg
純正品は無いので、ちょっと色は変わってしまいましたが、工事完了です。
浮いたサイディングはステンレス釘で留めたので、大丈夫なはずです。
ざっと点検したところ、他の場所に不具合は見られませんでしたが、これでは欠陥といわれても仕方のない現象でした。
このお宅では建具の不具合等々、ほかにもいろいろあるので、今後も見守ります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ブログ

前の記事

読みました 農協の大罪
ブログ

次の記事

物置部屋