今年も夏の試験に向けて建築士試験の申し込みが始まりましたが、

この試験、初めて受ける人は申込場所に願書を持参してチェックを受けなければいけません。

このため申し込みをするだけなのに時間が掛かってしまいます。

事の受験生に話を聞くと、特に今年は念入りに見ているようで、受験資格が実務経験を含む場合は大変らしいです。

にも関わらず、チェックの担当者は前年同様2名程度しか居ないらしいです。

そもそも、今時こんな申し込み方法をとる意味が理解不能です。

そして、受験資格要件も厳しくなって来ましたが、これからを担う人材の芽を摘んでいます。

でも、せっかく資格を手にしたところで、収入が保証されるわけでなし。

それはどんな職業も同じとの異論もあるでしょうが、これでは建築士を目指す人も減る一方でしょう。

こんな入り口を狭めるやり方では、まるで意味がありません。

もっと建築士の地位向上を図った方がやる気が出る人が増えると思います。

 

具体的には、建築士事務所所員の何人かに一人以上建築士を配置するようにするだとか、

(宅地建物取引主任者は5人に一人以上配置が法で義務づけ)

建築に携わる商売をする場合には建築士などの資格保持者配置を義務づけ、など。

 

現状は大手ハウスメーカーで数百人規模の設計事務所ですら「管理建築士」は一人でも良い訳で、その一人がいれば他の従業員は資格不要。

リフォーム業を開業しても資格不要。

世の中資格が無くても出来ることが多過ぎます。それなら資格制度なんてやめればいい。

 

 

 

医者だって弁護士だって悪いヤツはいくらでも居ます。そういう一部の人間のためだけに規制を厳しくしていこうという風潮では、この国は衰退に向かうでしょう。