非破壊で耐震性を向上

築50年ほどの建物です。事前に耐震診断を行い、壁量が不足する西側の壁は、ステンレスシャフトで補強しました。この工法最大の利点は、外部からの工事だけで済む、という事です。普段通りの生活をしたまま工事が可能です。

また構造にもよりますが、この事例のように出窓になっていなければ、開口部に取り付けても窓の機能を阻害しません。

ステンレス補強部材が建物へ確実に取り付くよう、一部を解体してありますが、元通り復旧しました。
建物の骨組み位置が分からないと取り付け出来ないので、どの建物でも可能という訳ではありません。

西側:ステンレス筋交いを設置

外壁耐震補強とアルミサッシ交換

南側は全面が開口部になっており、地震に耐える壁が極端に少ないです。またアルミサッシも古くなり、スムーズな開閉が出来なくなってきたとの事で、工事を行うことになりました。動きの悪くなった古いアルミサッシを取り外し、新たに耐力壁を造り、新しいアルミサッシを取り付けます。

工事提案時は2枚建てでしたが、ご年配の方がお住まいとの事で、少しでも動作が軽くなるように4枚建てに変更しましたが、これに伴う増額分は請求しておりません・・・。

耐震改修の補助金が利用でき、後日100万円 が、お施主様の銀行口座に入金されました。

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長野県 下諏訪町 蒼々舎(そうそうしゃ)