畳の一部がフカフカするといったような感じがしたら、畳の下の「荒床」の張り替えをお勧めします。
通常、畳を上げると写真のような板(荒床:あらゆか)が見えます。
washitsu01.jpg

この物件は、荒床に若干カビが発生していました。
また、釘はすべて錆びています。

荒床をすべて剥がし、状況によって金物で補強します。
床下から湿気が上がってくるようでしたら、防湿シートを敷き込みます。
場合によっては土台が痛んでいる場合もありますが、その場合は別途費用が必要になります。

床下の骨組みに金物で補強をした後、構造用合板を貼り完成です。
この後に畳を敷き込みます。
荒床には床下点検口を設けてあるので、工事後でも畳を上げれば床下に潜ることができます。

工事日数 2日

畳の表替え のついでに床を断熱リフォーム

https://www.sososha.jp/reform/earthquake-proof/post_23

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長野県 下諏訪町 蒼々舎(そうそうしゃ)