余計なお世話 長野県がレジ袋無料配布中止を提唱

長野県がレジ袋無料配布中止を提唱とのこと。
無料のレジ袋が諸悪の根源みたいな話になっている長野県。
だいたい、県が提唱することか?
そこまでやりたいなら、
量り売りの復活、ペットボトルや食品トレーの廃止、
気づいたらやたら増えているマイバッグの禁止なども提唱すればいいのに。
岡谷市の細かすぎるゴミ分別にも閉口。最後は埋め立ててるくせに。
庭でたき火禁止とか、ペットボトルキャップを集めましょうだとか、
見当違いなエコはもうたくさん。

以下、引用
長野日報 :2012-10-9 6:01
社会 : マイバッグ持参後押し 県がレジ袋無料配布中止提唱
 県が、県内スーパーや消費者団体などと連携し、レジ袋の「無料配布中止」に取り組む方針を打ち出した。ちょうど4年前にレジ袋の使用削減協定を締結し、3者で買い物袋(マイバッグ)持参運動を展開してきたが、諏訪地方を含め、持参率は50%前後で横ばいが続く。賛同する事業者と協議会を組織し、まずは食品スーパーを中心に来春からの実施を目指す考えだ。
■2億800万枚年間で削減
 「9割の方がマイバッグを持参してくれれば、年間でレジ袋が約2億800万枚、約2774世帯の年間排出量に相当する1664トンのごみが削減できる」-。
 阿部守一知事は9月の定例会見で、県全域での「無料配布中止」を提唱。「原油は約3800キロの節約になる。ドラム缶で積み上げれば富士山4.5個分」などと効果についてのイメージがわきやすい表現を加え、県民に理解と協力を求めた。
 全県で実施中の買い物袋調査に合わせて、買い物客約1500人に行った昨年度のアンケートでは、70%が無料配布中止に「賛成」とし、「反対」(15.6%)、「分からない」(14.4%)をそれぞれ上回った。「反対意見としては、『何かと便利なレジ袋は無料で欲しい』という理由が多い」(消費者団体)というが、県は「無料配布中止に対する理解は一定程度進んでいる」との認識だ。
■大手の西友7月有料化
 県内では、南信州(飯田下伊那)が先駆的に無料配布中止に取り組み、大手スーパー西友も7月から有料化に踏み切った。県廃棄物対策課によると、買い物袋持参率は県平均が48.4%(3月調査)に対し、南信州は92.8%。山梨などの先進県も8~9割に達しているという。
 県は、今秋にも協議会を設立し、開始時期や目標値などを固める方針だ。古厩昭彦・廃棄物対策課長は「第2、第3段階では、コンビニ業界やドラッグストア、ホームセンターに広げることを目指したい」としている。
■低迷の諏訪地方
 諏訪地方6市町村が各消費者の会と協力し、昨年度実施した買い物袋調査では、買い物袋を持参したり、レジ袋を辞退した人の割合は45%にとどまる。
 調査は、各市町村で毎月1店舗を選び、昨年6月から今年3月にかけて実施。夕方の約1時間、会計を済ませた買い物客がマイバッグを持っているかを調べた。
 市町村別では、下諏訪町の60%をはじめ、富士見町(56%)、原村(54%)も比較的高かったが、3市はいずれも30%台に低迷。ただ、有料化する西友の店舗では、今年度調査で8割近くの持参率を記録しているという。
 「有料化しなくても、マイバッグ持参率が100%になることが理想でしたが、啓発活動だけでは限界があると感じました」と、諏訪市消費者の会の坂本あけみ会長。「燃やすごみやCO2を減らすための『ノーレジ袋』。マイバッグが当たり前になる意識をいまから醸成したい」と話している。

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