諏訪湖でヒシの除去をしている方々は暑くて大変だろうとお察しします。
でも、この仕事を発注している長野県は、これが本当に価値があるとは考えてないんだろうな、と思う。
たしかこの仕事の求人は緊急雇用対策だったはず。私に言わせれバラマキ予算。
当然、薄給です。
以下の引用記事によればボート2隻しかない。
手で引き上げたヒシはボートに乗せ岸まで運搬するので、当然何人も乗れるわけではないだろう。(先日見かけたボートには2名ほど乗っていた)
湖畔から見るヒシはものすごい量です。
おまけに盆過ぎから枯れ始めたのか茶色になってきました。
なくならないですね、こういう無駄な事業。
おまけに役所からの仕事だから時給が数百円。最低でも千円以上出してあげてくださいよ。
特にこれは炎天下の上での重労働なんだから。
本当に必要な事業なら、しゅんせつ用の重機を使ってでも早々にやるべき仕事です。

以下引用です。
asahi.comマイタウン長野
諏訪湖の水質浄化、県がてこ入れ 2010年08月27日
ボートによる手作業のヒシの除去が続く=岡谷市、県諏訪建設事務所提供
 諏訪湖に広がる緑色のヒシの除去を県が先月から進めている。かつて日本でも有数の汚い湖だったが、下水道の普及で、水質は改善、水草が回復した。が、急激に増えると、富栄養化の要因にもなる。一方、水質は依然、環境基準を上回っており、県は新たな対策に乗り出す方針だ。(
 水質汚染が激しかった頃はアオコに悩まされてきたが、水質改善が進んで発生しなくなった。
 この10年、代わりに目立つようになったのがヒシ。増えすぎると、葉が日光をさえぎり、水面下の植物が育ちにくくなる。秋に枯れると、湖底に沈み、富栄養化の要因にもなる。県水産試験場諏訪支場の調査によると、ヒシの分布面積は2007年が約160ヘクタールだったが、09年には約240ヘクタールに増えている。
 漁民や諏訪市などから要望もあり、県諏訪建設事務所は昨年度から諏訪湖の3カ所で、除去事業を始めた。業者に委託し、ボート2隻を繰り出し、手で刈り取っている。昨年度の除去は9トン。今年度も3カ所で7月から9月までの予定で行っている。地元は「ヒシがあまりに広がると景観の面でもよくない。漁業に支障も出る」(諏訪市生活環境課)と歓迎する。
 一方、かつてのような高濃度汚染はなくなったが、県が03年度で浚渫(しゅん・せつ)をやめてから、低下傾向にあった化学的酸素要求量(COD)と窒素は、横ばいが続いている。08年度はCOD、窒素とも基準を上回った。このため県は「数値を下げるための新たな対策が必要」(長崎宏昭・県諏訪建設事務所整備課主任)と、対策案を練った。
 7月、▽川から入るCODを減らすため、水路を造って川の水の一部を引き込み、CODを除去▽河口部に仕切りの堰(せき)や、汚染物を沈殿させるプールを造り、除去▽湖底の泥を浚渫し、脱水後に浄化し、湖底に戻す▽ヒシなどの水草が枯れて沈んでしまわないうちに除去する、の四つの対策をリストアップし、諏訪市など周辺6市町村に示した。
 県諏訪建設事務所は「今年度中にどの対策を優先するか、あるいは複数の対策を組み合わせるかなど絞り込み、できる限り早い時期に実施に乗り出したい」(整備課)としている。
 また、発生源対策としては、森林管理を進めることで土砂が川に流れ込む量の削減や、農薬や肥料の削減、畜産廃棄物の有効利用の促進などが課題となる。
県の水大気環境課は「農業や森林の排出削減は容易ではない。総合的な取り組みが今まで以上に求められる」と話す。