松本へ軽自動車のユーザー車検に行ってきました2009

我が家の車たちは車検イヤー。
黄色い車は前回は整備のついでに業者でやってもらったので、今回はユーザー車検にいかないとなー、と思いつつ、車検切れまで4日となった今日、重い腰を上げ松本まで出掛けました。
ところが、大問題発生・・・。
なんと軽自動車検査協会長野事務所松本支所 (車検場)のあった場所が更地になっていました。
どうしよう?

3分ほど途方に暮れましたが、以前貰ったパンフレットを持っていたので、電話して聞いてみると移転したとのこと。


移転先はすぐ近くで、普通車や大型車などの車検を行う、北陸信越運輸局 長野運輸支局 松本自動車検査登録事務所の隣でした。
建物は軽自動車検査協会と合同事務所の二つになりました。


新しい車検場は検査ラインが2本に増えており、見学者コースも整備されていました。


ピカピカです。
手順ですが、まず、前日までにテレホンサービスで予約をします。0263-85-0233 (自動対応です)


検査時間

次の4つに分かれていますが、ユーザー車検の場合は午前中が良いでしょう。
1ラウンド 9:00-10:15
2ラウンド10:30-12:00
3ラウンド13:00-14:15
4ラウンド14:30-16:00
最後に予約番号を言いますので控えます。

必要書類は以下の通りです

【通常の場合、手元にある物】

車検証
納税証明書
自賠責保険証書(前回車検時に発行されたものと今回新たに継続するものの2通)
点検整備記録簿※リサイクル料預託済みの証(リサイクル券)は不要となりました。

【現地で揃える物】

OCRシート3号様式 (合同事務所で購入 50円)
自動車重量税納付書(合同事務所でもらい印紙を貼る)
自動車検査票(軽自動車検査協会でもらい、記入)

敷地内には建物が2つあります

車検当日はまず、「合同事務所」へ行き(建物を正面からみて右側から入ると良い)
、入り口近くの窓口で書類を購入 検査手数料と用紙代を納付 1450円
OCRシート3号様式と自動車重量税納付書をくれます。
書き方の見本を貸して貰えます。
自賠責保険も隣の窓口で入れるようになりました。
次に左出口付近の窓口で重量税を納付し、印紙を自動車重量税納付書に貼り付けます。
(湿ったスポンジあります)
書類に記入。OCRシートの名前はボールペンで、他の車両番号などは鉛筆で書きます。
見本をよく見ること。
次に、屋根でつながっている「軽自動車検査協会」の建物へ移動。(5番窓口)
係員に声を掛け、自動車検査票をもらい、車両番号・氏名などを記入します。また予約時に発行された5桁の番号も記入します。
必要書類を順番に重ね(テーブルに書いてあります)窓口へ提出すると受付てくれます
書類に不備がなければ検査ラインに向かうよう指示されます。
ラインに入る前に、ホイールキャップを外し、エンジンフードを開けられるようにしておきます。
ラインでは検査員にユーザー車検である旨を伝えると、丁寧に教えてくれます。
まずは
◆同一性確認と外観検査
型式、車台番号などが車検証同じかチェック、
灯火類のチェックを行います。
今回は初めて発煙筒のチェックを受けました。
使用期限までは見ませんでしたが、私は新しい物を備えてありました。
また、ウィンドウガラスの上げ下げもしていました。
◆排ガス検査。
プローブと呼ばれるテスターをマフラーに軽く突っ込みます。


次からテスターに乗ります。
◆サイドスリップ検査
車をまっすぐにし、テスターを通ります。あまりハンドルをしっかりと握らない方が良いでしょう。

◆スピードメータ検査

ローラーの上に駆動輪を乗っているので、メーターが40km/hになったらパッシング動作をします。
ギアが1速だと40km/hになるまでに回転をうんと上げなくてはならないので、2速まで入れたほうが確実です。
◆ヘッドライト検査
上向きの状態で光軸を検査します。
◆ブレーキ検査
フートブレーキとサイドブレーキの検査です。
スピードメータ検査とおなじく、ローラー上のタイヤを回転させますので、
ブレーキを掛けます。


以上でテスター上での検査は終わりです。
天井からつり下げられているモニターで結果が分かるようになっていますし、手順は音声案内があります。
なにより、検査員の方も気にしてくれているので不安は無いと思います。


最後に乗車したままリフトに乗り、リフトアップされます。
◆下回り検査ならびに灯火装置検査
ハンドルを左右いっぱいに切ることを指示されたり、灯火の状態をチェックします。
車両の下から指示されるので、聞きとりにくいときがありますので、すべての窓は全開にしておきます。
これで検査終了です。普通10分くらいでラインは終わります。
検査後は、出口付近に事務所に通じる窓口が新設されており、その場で新しい車検証とステッカーをもらって帰ることが出来るようになりました。
以前は検査後に一旦事務所に入らないといけなかったので、これは有り難いです。
今回の費用は
自賠責保険24ヶ月 18,980円(安くなった!)
自動車重量税 8,800円
検査手数料・OCR用紙 1,450円
合計 29,230円でした。
安くなったことも嬉しいですが、建物が新しくなったせいか、事務所のおねえさん方の愛想が以前に比べ格段に良くなったのが印象的でした。
新しい事務所はBGMにFMなんか流れちゃってます。
今回はミスを一つ。
ホイールキャップを外すの忘れて検査ラインに入ってしまいました。
それから、スピードメーターテストではパッシングをしても機械が反応せず、3回目で通りました。
こちらは原因不明です。
蛇足ではありますが、技術のいる整備は業者などプロにお任せしてます。
(でも最近はオイル交換などもお願いしがちなので、反省しております)
ちなみに、普通車や大型二輪車などの車検は、ここの隣にある、北陸信越運輸局 長野運輸支局 松本自動車検査登録事務所で受けますが、内容はほとんど同じです。
合同事務所が少し離れた場所にあるのが不便です(-_-;)

やっぱりユーザー車検は不安な方へ・・・

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